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大束川浄化センター

中讃流域下水道大束川処理区は、坂出市、宇多津町、丸亀市のうち旧飯山町、旧綾歌町、及び綾川町のうち旧綾南町、旧綾上町の1市5町(現在2市2町を対象として昭和52年度から事業に着手し、全体計画の1/6にあたる13,700m3/日の能力をもって供用を開始した。昭和60年度の坂出市と宇多津町を皮切りに平成8年度に旧飯山町、平成10年度に旧綾歌町、平成11年度に旧綾南町、平成12年度に旧綾上町のそれぞれ一部が供用開始している。
幹線管渠については、平成11年度末で建設工事(計画延長28.6㎞)が完成し、綾南第二中継ポンプ場が平成11年4月から、綾南第一中継ポンプ場が同年10月から供用を開始している。処理場については、増加する流入水に対応するため、平成11年8月から水処理施設1/2系列の機能増設工事を開始し、平成12年度末に全体計画の1/3に当たる処理能力24,000m3/日に強化された。また、汚泥濃縮能力を向上させるため、同年、機械濃縮設備も設置された。 
供用開始以来30年以上経過し、各機器の老朽化が進行しているため、平成11年度以降各施設の改築計画を策定し、劣化の著しい設備から補修更新等を行っている。
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