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大束川浄化センター

 大束川処理区は、中讃地区の2市2町(丸亀市、坂出市、宇多津町、綾川町)を対象とし、県内で最初の流域下水道として昭和52年度に国庫補助事業の採択を受け、事業に着手した。
 建設工事は、昭和53年12月の大束川幹線管渠の建設に始まり、昭和54年10月には終末処理場(大束川浄化センター:当初処理能力13,700m3/日)の建設工事に着手、昭和60年4月1日に供用を開始した。
 その後、流入汚水量の増加に対応して、平成10年度から処理能力を24,000m3/日に引き上げる第1期増設工事に着手し平成14年度に完了、現在に至っている。幹線管渠については、平成11年度末で建設工事を完成し、綾南第二中継ポンプ場は平成11年4月から、綾南第一中継ポンプ場は同年10月から供用を開始している。
 一方、流域関連公共下水道も、幹線管渠の整備に合わせ、下流側の市町から順次着手し、坂出市が昭和60年4月、宇多津町が昭和60年9月、(旧)飯山町(現丸亀市)が平成8年4月、(旧)綾歌町(現丸亀市)が平成10年4月、(旧)綾南町(現綾川町)が平成11年5月、(旧)綾上町(現綾川町)が平成12年6月にそれぞれ供用を開始している。
 また、供用開始から約40年が経過し、各設備に老朽化が見られることや耐震性能が不足していることから、下水道ストックマネジメント計画や下水道総合地震対策計画に基づき、計画的・効率的な施設の老朽化対策や耐震対策を実施している。
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